語られなかった側も、話します。
Ceritaは、Henley Kopindoの物語を綴る場所です。うまくいった話の裏には、迷いも、失敗も、返しきれていない恩もあります。信頼は、きれいな話だけでは積み上がらないと思うのです。
集客のための美談を、書くつもりはありません。
一緒に旅をするかもしれない人に、
本当のことを先に話しておきたい。
Ceritaは、Jalanで最初に出会った人へ向けた、対話のための場所です。何を成してきたかだけでなく、何を誤り、何を返しきれていないか。判断を任せるために、隠さず並べます。
同じ20年に、2つの面があります。
18歳から歩いてきた道を、A面(表に出せる成果)とB面(人には言いづらい迷いと失敗)で並べました。スイッチで、両方を見てください。片方だけでは、本当のことになりません。
Kopindoを始めた
フローレスと西ジャワへ、7人で最初の遠征。何もないところから、現地の仲間と歩き始めました。
教育を形にした
ファームステイ研修、KAFE Seriesの実験。学びの構造を、複数の島で少しずつ検証していきました。
正式に開講した
KoPilot、KAFE、そしてKopisiswa™が正式開講。60人以上の修了生と、各地の産地パートナーが生まれました。
数字にすれば、遠征16回、修了60人、産地5地域。ここまでは、胸を張って話せる面です。
撤退した提携がある
期待して始めたのに、続けられなかった現地提携があります。相手にも時間を使わせてしまいました。
1人しか集まらない回
越境研修を組んで、参加者が1人だった回。手応えと不安の両方を、正直に抱えていました。
謝りきれていない
判断を誤って迷惑をかけた相手に、関係を修復できないまま時間が経ってしまったことがあります。
これらは、消したくなる面です。でも、これも同じ20年の一部です。B面を見せられる相手とだけ、深く付き合いたいと思っています。
受け取ったものを、どう返してきたか。
現地では、たくさんのものを受け取ってきました。泊めてもらった家、教えてもらった技術、割いてもらった時間。それをどう返してきたか、そして返しきれていないかを、率直に書きます。
受け取る
村に迎えられ、食事と寝床と時間をもらう。まだ何も返せていない段階から、信頼だけを先に預けてもらいます。
返す
買付、雇用、記録、紹介。受け取ったものを、できる形にして返していく。対価も、時間も、次の機会も含めて。
循環させる
返した先が、また別の誰かを迎える。恩を一対一で完結させず、次の旅人へ渡していく流れをつくります。
この循環は、まだ完成していません。返しきれていない恩が、いくつもあります。もらった厚意に対して、こちらが出せているものが釣り合っているか、いつも自信がありません。それでも、釣り合わせようとし続けることだけは、やめないと決めています。
7人から、始まった旅です。
Kopindoの遠征は、2023年の初探査から。教育・事業・コミュニティ開発を横断しながら、島から島へ、少しずつ仲間を増やしてきました。
Kopindoの原点。VARIONと共に、フローレスと西ジャワを探査。すべてがここから始まりました。
動員 7人中部ジャワでファームステイ形式の実地研修。教育プログラムの第一歩を踏み出しました。
動員 12人「Agrication」をテーマにKAFE Seriesを実験的に展開。複数の島で、学びの構造を検証しました。
動員 13人越境型研修を試行。KoPilot思想の初導入。参加者は1人。手応えと不安を、同時に抱えた回でした。
動員 1人KoPilotシリーズが正式開講。教育から事業伴走への接続を設計しました。
動員 2人KAFEシリーズが正式開講。フィールド教育の体系化を完了。トラジャへの道も、ここで開きました。
動員 16人Kopisiswa™シリーズが動き出しました。ここまでの積み重ねが、次の学生たちの入口になります。旅は続いています。
Now Boardingまず、飲んでみて。
話はそれからだ。